2022年06月17日

Interop Tokyo 2022(2022年6月15〜17日、幕張メッセ )

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 「Interop Tokyo 2022」が6月15〜17日、幕張メッセで開催で最終日に会場へ行きました。
 インターネットが研究レベルから重要なインフラストラクチャーとなることを意識したのは1994年のことでした。それから四半世紀以上経ちましたが、展示を見ながら通信技術の飛躍的な進歩を改めて実感させられました。
 TOKYO 2020 の閉会後、展示会を見るために何度か、幕張メッセに来ていたのですが、今頃になってOlympicに関する展示があることに気づきました。そして千葉県のWebサイトで「東京2020大会において県内で競技が実施された記録を後世に伝えていくため、東京2020マスコットモニュメントや開催競技を紹介した銘板等を展示した 「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会展示コーナー」を幕張メッセ中央モールに設置しました。」として令和4年3月25日に展示開始されたことを知りました。

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「電子機器トータルソリューション展2022」、「第2回 デジタル化・DX推進展」、「建築再生展2022」(2022年6月15(16)〜17日、東京ビッグサイト)

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 「電子機器トータルソリューション展2022」が6月15〜17日、東京ビッグサイトで開催中で16日に会場へ行きました。第4ホールの入り口近くに日本ロボット工業会の50周年を伝えるブースがあり、工業会の年表も掲示されていて「私が関係していたのは・・」とついその年表を見いってしまいました(日本ロボット学会「新版ロボット工学ハンドブック」(2005年、コロナ社)の制作に際してもご協力いただきました)。
 「第2回 デジタル化・DX推進展」も気になって会場を少し歩きましたが、私の期待したものと少し異なりました。
 「建築再生展2022」は居住する集合住宅の前回の大規模修繕工事が2011年だったことから、「新しい改修技術は」と気になって展示を見、資料を頂戴してきました。
 「東京おもちゃショー2022」も開催されていて気になりましたが、「業界関係者」(以前、一度、大変な混雑の中を見たことがありましたが)ではありませんので、時間の制約もあり、立て看板をみただけになりました。

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2022年06月14日

ヤマザキマザック工作機械博物館

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 名古屋商工会議所企画制作の「名古屋周辺の産業博物館」と題するパンフレットをみていてヤマザキマザックの創業100周年記念事業として2019年11月2日にヤマザキマザック工作機械博物館がオープンしていたことを知りました。
 名古屋市内にあるマザック工作機械ギャラリーへはいったことがありましたが、6月12日、愛知県での所用を済ませた後、ヤマザキマザック工作機械博物館へ行きました。機械の開発設計をしていた時代があり、その中に特殊な研削機械もあり、工作機械は私にとって身近な存在です。展示室内は Mother Machineと呼ばれる工作機械の歴史、ヤマザキマザックの工作機械の開発の歴史を実際の機械の展示とともに紹介するものでとても勉強になりました。D51の展示もされていて初めて汽笛を鳴らさせていただきました。機械工学を学ぶ学生さんや機械加工に関心ある方に是非、見て欲しい博物館です。「ヤマザキマザック工作機械博物館 図録」と神舘和典 (著)「Mother Machine 工作機械で世界に挑み続けたマザックの100年」(2020年、幻冬舎)を帰りがけに購入しました。

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2022年06月10日

画像センシング展2022 (2022年6月8〜10日、パシフィコ横浜)

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 「画像センシング展2022」がパシフィコ横浜で6月8〜10日開催で、東京ビッグサイトから移動しました。富士フィルムのブースでレンズの耐振動・耐衝撃機能のことを教えていただき、「そうか!」と技術開発に対する着想の重要さを実感させられました。そして展示を見ながら技術の着実な進歩を感じました。

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FOOMA JAPAN 2022(2022年6月7〜10日、東京ビッグサイト )

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 「FOOMA JAPAN 2022」が東京ビッグサイトで6月7〜10日開催で10日に行きました。多くの来場者でマスクをしていなければ以前の会場の賑わいと同じです。食材のハンドリングにおけるロボット技術の応用、そして食材用のエンドエフェクタなどを見ることができ、着実な進歩を感じました。そしてYASKAWAの新しいロボットを見ることができました。また、花木工業のブースでトンソクの加工や皮を剥ぐ装置を見られたのは勉強になりました。

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2022年06月01日

第70回電設工業展(2022年6月1〜3日、東京ビッグサイト )

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 「第70回電設工業展」が6月1〜3日、東京ビッグサイト で開催で会場へ行ってきました。そして気になっていた電気室の浸水対策について、(株)土井製作所のブースで関連する展示があり、国土交通省によって令和2年6月に「建築物における電気設備の浸水対策ガイドライン」が示されていたことを知りました。「会場へ行ってよかった」です。
 「サーモテック 2022」の展示も見たかったのですが、東京ビッグサイトに到着したのが遅く、「残念・・」となりました(入場登録をしようとしたら入場受付のサーバーのトラブルも・・)。なお、東京ビッグサイトで通常、見ない黒っぽい服装を来た方が多くいらっしゃいましたが、「ブライダル産業フェア/国際ホテル旅館フェア」が開催されていたためかな?」になりました。

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2022年05月26日

「人とくるまのテクノロジー展 2022 横浜」 (2022年5月25〜27日、パシフィコ横浜)

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 「人とくるまのテクノロジー展 2022 横浜」が5月25〜27日、パシフィコ横浜で開催で26日、幕張メッセから移動しました。会場は「CSPI-EXPO - 建設・測量生産性向上展」と同様、多くの来場者で「マスクをしていなければ以前と変わらないのでは・・」と思えてしまいました。なお、ブースによっては入場人数を制限していて「やはり、コロナ下・・」と確認することになりました。
 自動車は多くの部品で構成されていることを再確認し、電動化、自動運転の流れを感じました。学生のポスターセッションは学会の大会などに参加している感じを思い出し、楽しめました。

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「CSPI-EXPO - 建設・測量生産性向上展」(2022年5月25〜27日、幕張メッセ )

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 「CSPI-EXPO - 建設・測量生産性向上展」が5月25〜27日、幕張メッセで開催で26日に会場へ行きました。制御を構成する様々な部品の技術発達によって、建設機械そのものの技術開発が以前と比較して飛躍的に進んでいることを実感しました。
 そして展示を見ながら、制御・計測に関連する技術開発によって建築科、環境工学科の学生は建築、土木のことさえわかればよかった時代は過去のものとなり、機械工学科、電気・電子工学科、情報処理工学科の学生の活躍の場が増えていることを実感しました。また、学生さんには学びと関連する分野の展示会の見学を、強く勧めたいと思いました。それにより現在、自分が学んでいることの位置づけがわかり、「社会はこのように動いているからこれをもっと学ぼう」と目的意識が明確になると思います。教員の方々の実務経験の有無によりその理解が難しいこと、また、「東京は様々な展示施設があるけれど・・」という地域格差の課題はありますが、それが積極的に実現されることを願っています(昔、実習で企業へいったら、学校で教えられている内容が時代遅れであることに気付いた私がいます)。

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2022年05月24日

無人ヘリコプターによる農薬散布

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 産業用無人ヘリコプターを見るために磐田市にあるヤマハコミュニケーションプラザへいったことがあります。
 出先で飛行音が聞こえたため、そちらを見ると無人ヘリコプターが農薬散布をしていました。無人ヘリコプターが農薬散布している現場を見たのは初めてで嬉しくなりました。

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2022年05月12日

「NexTech Week 2022 春」、「第13回 EDIX [東京] 教育総合展」、「[東京] 総務・人事・経理 Week [春] 2022」(2022年5月11〜13日、東京ビッグサイト)

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 東京ビッグサイトで5月11〜13日、「NexTech Week 2022 春」「第13回 EDIX [東京] 教育総合展」「[東京] 総務・人事・経理 Week [春] 2022」「Japan Sports Week 2022」が開催で、「第6回 AI・人工知能EXPO【春】」「第2回 量子コンピューティングEXPO【春】」などで構成される「NexTech Week 2022 春」の内容が気になり、12日に小雨の中、会場へ行きました。
 「AI・人工知能EXPO」では製造ラインでの検査への導入事例などの紹介もあり、着実な進歩を実感させられました。「量子コンピューティングEXPO」については量子ソフトウエア研究拠点のブースで解説映像を観ながら「昔、量子力学の勉強をした記憶はあるけれど、それと量子コンピューティングの関係が・・」と不勉強を自覚しました。そして2022年度量子ソフトウェア勉強会の受講者募集を知りました。また、一般社団法人量子ICTフォーラムがあることを知りました。
 「EDIX [東京] 教育総合展」では新型コロナウイルス感染防止対策としてオンライン教育が必要となり、教育分野に大きく影響を与えていることを実感させられました。Google for Educationのブースで色々な資料を頂戴してきました。また、そのブースの中にPCメーカー各社も展示していて私が昨年、入手したIdeaPad Duet Chromebookもありました。子供たちのランドセル、PCも加わったことによりそれまでの4kgから5kgに重くなっていることを聞きます。「大人でも4kgの荷物は運ぶのが大変なのに・・」です。重い荷物を背負うことは動きを妨げ、交通事故に巻き込まれる可能性が高くなります。前例踏襲主義を止め、他国と同様に教科書は学校のロッカーに置き、ノートとPCだけとして携行する荷物の大幅削減して子どもたちの登下校時の安全を高めることを強く願います。
 「[東京] 総務・人事・経理 Week」はブースに立つ人の呼び込みがすごい状況でした。その中でアイリスオーヤマのブースで海洋プラ再生素材のオフィスチェアの実物を見られたのはよかったです。なお、「Japan Sports Week 2022」は閉会時間となり見ることができませんでした。

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