名古屋市科学館が3月19日、リニューアルオープンしたことを知り、3月14日に開館した「リニア・鉄道館」の取材もあわせて名古屋まででかけてきました。名古屋市科学館の近くに「でんきの科学館」があり、これもリニューアルされているとのことであわせてみてきました。そしてこの内容を『ロボ工ネット』のMUSEUM Guideに反映しました。
MUSEUM Guide、更新をさぼっていたことを反省し、リンク切れなどの確認を行いました。そして「インフォメーションプラザ東海」が2008年9月末で閉館されたこと、産業安全技術館が事業仕分け等の結果を受け、2011年3月31日に運営を終了したことを反映しました。
東日本大震災の被害により、仙台市科学館、地底の森ミュージアム、東北大学総合学術博物館、東北大学資料館、郡山市ふれあい科学館、ツインリンクもてぎファンファンラボ、Honda Collection Hall、日立シビックセンター科学館、原子力科学館、東海テラパーク、地質標本館が休館となっています。ロボット関連の科学館などだけでこのような状況ですので、他の博物館などがどのような状況になっているか、ニュースなどで取り上げられることがないため、気になります。
2011年04月05日
2008年03月24日
ロボットのいる科学館一覧の改訂
WebサイトのURLアドレスは変更されることがあり、時々チェックが必要です。「ロボットのいる科学館一覧」もリンク先のチェックを行い、訂正の必要な箇所をいくつも見つけました。また、「仙台市こども宇宙館」の閉館、「栃木県こども総合科学館」が2008年4月1日から「わくわくグランディ科学ランド」に改称されること、「富山市科学文化センター 」が2007年7月13日にリニューアルオープンとともに「富山市科学博物館」に改称されたことも知りました。「仙台市こども宇宙館」については取材にでかけた時、「仙台市科学館」があることから「市の財政的にどうだろうか?」と考えていたことを思い出します。2008年7月完成予定の「仙台市天文台」にプラネタリウムなどが引き継がれるとのことで単なる財政的な面ではないようですが・・。
2007年9月末に名古屋の「ロボットカルチャーミュージアムROBOTHINK」の閉館がありました。「市場がある」と見込んでの開館だったのか、市場を掘り起こすための開館だったのか関係者の方に聞いてみたいと思います。
地方自治体の財政事情は今後も厳しくなることが予想されます。科学館へのリピーターを増やす上で、定期的な展示の更新が必要ですが、難しい時代を迎えていると思います。
2007年9月末に名古屋の「ロボットカルチャーミュージアムROBOTHINK」の閉館がありました。「市場がある」と見込んでの開館だったのか、市場を掘り起こすための開館だったのか関係者の方に聞いてみたいと思います。
地方自治体の財政事情は今後も厳しくなることが予想されます。科学館へのリピーターを増やす上で、定期的な展示の更新が必要ですが、難しい時代を迎えていると思います。
2008年03月20日
「トヨタ会館」の改訂、「トヨタ博物館」の登録

「トヨタ会館」でパートナーロボットによる合奏を聞くことができました。曲目は「ルパン三世のテーマ」、ジャズメドレー「A列車で行こう」、そして「世界に一つだけの花」。
2脚移動ロボット、2輪倒立振子型の車輪移動ロボット、そしてカバーで隠されていますが、たぶん、AGVと同じ2輪速度差方式の車輪移動ロボット2体の計4体の合奏、タイミング的にはぴったりあっています。しかし、人間の演奏を聴いている時のようなワクワク感はありません。ロボットが人間を感動させる演奏ができるまでにはもう少し、時間がかかりそうです。
ロボットではありませんが、「トヨタ博物館」にも行き、機構学を楽しみながら学べる場であることを確認しました。
「ロボ工ネット」に改訂版を登録しました。
トヨタ会館
http://www.robotics-handbook.net/museum/toyotakaikan/index.htm
トヨタ博物館
http://www.robotics-handbook.net/museum/toyota-auto-museum/index.htm