一般社団法人 日本ロボット工業会の
「JARA 創立50周年記念シンポジウム」が10月13〜14日、東京ビッグサイト 会議棟7階 国際会議場で開催で13日はオンラインで聴講、14日は
淺間 一先生による
特別講演「ロボット産業ビジョン2050〜人・社会・環境と共存するロボット〜」を聴講するために会場へ行きました。ライブ配信・アーカイブ配信もあることから会場の人数が少なかったのは少し寂しかったですが、
ロボット産業ビジョン策定委員会委員長を務められる淺間先生の
「ロボット産業ビジョン2050」の検討状況について聞き、色々、考えさせられました。
約30年前、日本産業用ロボット工業会(現在の日本ロボット工業会)で柿倉正義先生(東京電機大学)が委員長を務められた移動ロボットの用語の委員会に委員として参加し、広い視点から考えることを学んだように思います。委員会でご一緒させていただき、「物事を明確に判断して話す」を教えていただいた下嶋浩先生(東京工業大学)は1999年にマッターホルンの登山中に滑落事故で亡くなられ、柿倉正義先生は2006年、63歳の若さで永眠されました。
2050年は今から約30年後。「今から約30年前のロボットのことを考えて30年後を想像するのも・・」となっています。
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posted by M. Ichikawa at 23:30|
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