2012年10月18日

生活支援ロボット安全検証センター

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生活支援ロボット安全検証センター
http://robotsafety.jp/wordpress/

 Japan Robot Week 2012(2012年10月17〜19日、東京ビッグサイト)へ行き、会場の中の「生活支援ロボット安全検証センター」のブースで話を聞きながら、日頃考えている次の疑問が、また、思い浮かんできました。

 「生活支援ロボットのユーザーが見えてこない」

 私自身、高齢者を対象としたボランティア活動を行っていますが、それらの人が健康を損なった時に生活支援ロボットのユーザーとなることが想像できるかというと、全くできません。居住環境、生活スタイル、そして生活に必要な費用面など・・。今日の社会保障は介護保険法の改正に見られるように自己負担の流れにあります。このような中で生活支援ロボットを使える人はロボットの導入に支障のないゆとりのある住環境で生活し、自己負担でロボットの導入ができる資金的に余裕のある人です。一方、そのような方は介護施設という選択もあります。介護施設などでパロなどの導入の事例もありますが、様々な面から考えると個人で生活支援ロボットのユーザーとなる人は、現状、資金力のあるロボットのようなものを使うのに抵抗のない人となり、市場としては極めて限られます。
 生活支援ロボット安全検証センターが、「nedo生活支援ロボット実用化プロジェクト」の有期に存続するというならば理解できますが、これが継続的なセンターとなると・・・。
 厚生労働省管轄のリハビリテーション関係のロボットの安全性を評価する機能を併せ持てば、まだ、存在の意味はありますが、この機能はないとのことです。

 私の理解力のなさに起因するのかもしれませんが、何か、昔の工業技術院の極限作業ロボットプロジェクトのことを思い出してしまいます。

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nedo生活支援ロボット実用化プロジェクト
http://www.nedo.go.jp/activities/EP_00270.html
posted by M. Ichikawa at 11:16| Comment(0) | TrackBack(0) | ロボ工ネット
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