2023年03月22日

「CareTEX東京 '23」(2023年3月22〜24日、東京ビッグサイト )

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 「CareTEX東京 '23」(2023年3月22〜24日、東京ビッグサイト )のセミナーの「経済産業省における福祉・ロボット介護機器産業政策について」を聴講するために22日に会場へ行きました。会場で単にセンサー技術を応用したものを「介護ロボット」として展示しているのを見て疑問に感じたのですが、それが経済産業省が「介護ロボット」の定義を考えずに施策を講じているのが原因ではないかと推測されました。日本ロボット工業会が日本産業用ロボット工業会の時代、柿倉正義先生が委員長を務められた移動ロボットの用語に関する委員会に参加させていただき、その時、下嶋浩先生(東京工業大学)に用語の定義に取り組む際の姿勢を教えていただきました。
 法的な文書を作成する場合も定義が重要ですが、既にある分野でロボットに関する定義がなされている今日、それと矛盾しない取り組みを経済産業省の方には強くお願いしたいところです。

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2023年03月17日

「中部機械加工システム展」(2023年3月16・17日、ポートメッセ名古屋 )

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 「中部機械加工システム展」が3月16・17日、ポートメッセ名古屋で開催で17日に会場へ行きました。大きく重い工作機械を展示したブースもいくつかありましたが、各ブースは簡素な展示が基本のようで、製造の現場に近いことからか作業着で会場へ来訪されている方も少なくなく、「質実剛健」という言葉を思いだしました。
 「勉強しなければ!」で大量の印刷物を頂戴してきました。

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2023年03月16日

スマートエネルギーWeek 【春】 (2023年3月15〜17日、東京ビッグサイト )

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 「スマートエネルギーWeek 【春】」が3月15〜17日、東京ビッグサイトで開催で16日に会場へ行きました。「FC EXPO [国際] 水素・燃料電池展」は注目を集めている分野のためか、多くの来場者で通路を人を避けながら歩く必要がありました。部材製作のデモンストレーションとしてロボットも展示されていました。この分野も部品、システム、運用の面で理解するのがいいかなとなりました。
 気温が高かっため、上着を脱いでシャツだけで歩いている方もいました。マスクはほとんどの人が着用していました。

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2023年03月08日

「Grinding Technology Japan 2023」 (2023年3月8〜10日、幕張メッセ )

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 「Grinding Technology Japan 2023」が幕張メッセで2023年3月8〜10日開催で初日に会場へ行きました。
 昔、2種類の研削機械の設計をしていたことから、当時のことを思い出しながら、研削機械そのものの進歩、ロボットとの組み合わせ、計測技術の進歩など、着実に研削機械の開発が行われていることを実感しました。

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2023年03月03日

「NIKKEI MESSE 街づくり・店づくり総合展」(2023年2月28〜3月3日、東京ビッグサイト )

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 「NIKKEI MESSE 街づくり・店づくり総合展」が2月28日〜3月3日、東京ビッグサイトで開催でその中のロボット応用に関する展示の動向が気になり、会場へ行きました。
 「リテールテックJAPAN」で自動搬送装置(シャープ)や配膳ロボット(DFA Robotics)などの姿を見ることができました。そしてCOVID-19によって販売分野の人手不足に対する電子化の対応が急速に進展していることを感じました。「SECURITY SHOW 2023」ではカメラがいたるところで利用される日本になったことを実感させられました。そして通園バス置き去り事故から防止装置を展示のブースもあることを確認しました。
 「JAPAN SHOP 2023」では空間デザイン機構の企画展示を楽しむことができました。
 「東京国際家具見本市」は「ジャパンプレミアムファニチャー・コレクション」、「デザイナーズギャラリー SOON アルチザン・ギャラリー」、「サステナブル/ウェルイビーイング展示」を含めて目の保養となりました。また、「フェアウッド・国産材を常識に。」の展示は考えさせられました。
 「ライティング・フェア」は中国パビリオンが多くの面積を占めているのを確認しました。
 「建築・建材展 2023」ではマンションの保全工事に関連するブースをいくつか、見てまわりました。

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posted by M. Ichikawa at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | ロボ工ネット